まさかの誤算‼︎
ブル掛けが完成し、ホッと一息の事務局、2反秀美さんに送ったうち、平野商店さんに教えていただいた寸法で必要な分は1.5反なので、残り0.5反はいざという時の名前掛け用に確保しておく心づもりでした。
ところが!余った生地はほんのわずか😱
「何故だ???」
「生地の切り取り方の問題??」
と疑問に思っていたところ、秀美さんで染め上がったものを平野商店さんへ成形に出した際にその謎は解けたのです。
平野商店さん「これ鯨尺ですね。うちのは曲尺なんですよね。㎝でも表記してたんですけど。」
「え〜〜〜😱😱😱」
説明すると
「尺」には「鯨尺(くじらじゃく)」と「曲尺(かねじゃく)」の二種類があります。鯨尺の一尺が約 37.8 ㎝で、曲尺は 30.3 ㎝、同じ一尺でも 7.5 ㎝違います。
建築関係では曲尺が使われます。
鯨尺は、着物など生地を測るのに使われます。
平野商店さんでいただいた袖用の寸法で比較すると、曲尺なので、6尺6寸は200㎝。
秀美さんは鯨尺なので、1.25倍の250㎝! すなわち、ブル掛け一枚につき50㎝ずつ長い!
盲点でした🥲
ただ、不幸中の幸いといいますか、余分な長さは平野商店さんが成形の際にカットしてくれたので、完成お披露目会の記念品として、皆様にお配りする事になったわけです。
お次はドタバタお披露目会編〜
(余った生地をお福わけ作業中の事務局K)